青年海外協力隊的あるある・1年経過して絶望で寝込む

任国に帰ってきました。 飛行機の窓から見る2回目のカメルーンの夜景はなんともほの暗くて、頼りない。 人は人で活気があるけど、夜になると少ない電気で暮らしているんだなあ、なんて思いを新たにする。 と思ったけど、家に帰ると、 続きを読む…

青年海外協力隊的あるある・10ヶ月後のひきこもり

1週間にいっぺん、まとめて日記をつけてるんだけど、 今日は自分のあまりの日本語のでたらめさになんかがく然としてしまった。 うまく、言葉がつかえなくなってきてる。   活動はじめてまもなく1年なので、休暇をとって 続きを読む…

メーデーは休みだが会社ごとで「行進」するカメルーン

メーデー。 ってのが日本で休日だったかどうか、無職歴も2年経つと忘れてしまった。 カメルーンでも「勤労の日(労働者の日)」ってことでお休みです。まあ、毎度のことながらテレビ局は休日も働いてます。そんで、前にも書いたように 続きを読む…

青年海外協力隊的あるある・9ヶ月 排除しない国カメルーン

あまりの物事の進まなさにだっふんだ状態が続く。ってのは、ただ1枚の書類を首都の事務所に送るってのが、 かれこれ2週間かかってるから。 書類がぐるぐる回って、ようやく手に入れたと思った瞬間に 2日間ネットが不通。 ってので 続きを読む…

「激レアさん」でバムン王国テレビの話をしてきた

2月の下旬くらいだったか、家で鼻くそほじくってると「激レアさん。」でカメルーン王国テレビのディレクターで苦労した話をしてほしいって、フェイスブックで連絡があり、収録してきました。   4月2日(月)23時15分 続きを読む…

王国テレビ 番組「不正をあばけ!」

またもや、うちの局長が 「お宝映像ー!」って言って なんか撮影して帰ってきた。 今回は、不正牛肉を卸しているのを車から隠し撮りしてきたみたいだ。 カメルーンでは、肉の取引は、法で定められた検査を通らないと流通させてはいけ 続きを読む…

青年海外協力隊的あるある・8ヶ月たっても差別される日本人

いてて。   全身筋肉痛。あらゆるところが痛いよー。ってのは、週末に首都で送別会及びスポーツ大会に参加したから。アフリカの大地ってのは、必ずしもサバンナが広がってるのではなく、人の住むところは人口爆発によって、 続きを読む…

バムン王国の王様がスタジオに来た

突然、王さまがスタジオに来た。 市民のみなさんに、直接メッセージを語りかけるためにだ。   っつっても別にイラク戦争が始まるわけじゃなくってエイズの母子感染予防のために、検診率とかを来年までに80%達成しますよ 続きを読む…

統一50年アニバーサリー祭り

今朝、家をでると、町がまたもや人であふれて騒然としている。 若干遅刻めで家を出たので、 「やばい、今日なんかあるんだっけ!?」 と局に着いてみると、今日はなにもなかった。 そんで、 「今週の木曜日にお祭りやりまーす」だっ 続きを読む…

取材先でアフリカの汚職の末端を体験してしまった

あー、びっくりした。びっくりした。   今日取材先でお金もらっちゃったよ。2万円。   取材したことで2万円をもらってしまった。   出たよ。 出ちゃったよ。 話には聞いてたけど、実際にある 続きを読む…

【青年海外協力隊・カメルーンの旅】モザイク・アフリカ

あー寒い、寒い。 アフリカと言って、油断してはいけません。乾季になってうちの近所は、朝方12℃くらいまで気温が下がるから(2014年2月)、バケツ風呂も、湯冷めに負けない気合いが必要だ。 おれ、すっかり油断して夏服しか持 続きを読む…

青年海外協力隊的あるある・7ヶ月でもコミュニケーションふぁてぃげ

同僚のカメラマンが「キリスト教・婦人組合」の年次総会ってのを撮影してきたので、局で編集する。   総会は、全国のキリスト教徒の女性たちの集まりで、ゴスペル的な讃美歌を歌ったり、バザーをしたりっていう楽しげな集ま 続きを読む…

青年海外協力隊的あるある・6ヶ月めのソリューション「カレンダーを使ってみよう」

協力隊的な話題の続報をー。   事務所をボールペンでいっぱいにすることで書く習慣を つけるプロジェクト。しばらく経ってチラチラ見ていると、 自分が買っておいておいたボールペンを、何人かの人が 胸ポケットにさして 続きを読む…

【青年海外協力隊・カメルーンの旅】結婚式の撮影に行ってみた

このたび、同僚の結婚式に招かれた。 いや、正確に言うと招かれてない。   隣のラジオ局の局長補佐がめでたく結婚する、っていう話なのだが、それを自分が聞いたのは前の日だ。 ひそかに招待状が出回っていたりして、見る 続きを読む…

青年海外協力隊的あるある・5ヶ月めのマジメに協力隊が悩む

フェイスブックに協力隊の同期隊員がたくさんいるので、 ちょっとマジメに活動の話、 っつうか「協力隊」っぽい話題をしようかな。 まあ、一言でいうと、毎日腹の立つことが多い。 活動当初は 腹の立つことが7割で、そうでもないこ 続きを読む…

青年海外協力隊的あるある・4ヶ月めの世界同時多発下痢

えーん。おなかが痛いよー。   乾季になると、ボークーマラド(病気が蔓延するぞー)と みんなが恐れていたことが、ちょっとわかりました。   最近では今まで見かけたことのなかったやばげな虫が部屋を這い回 続きを読む…

【青年海外協力隊・カメルーンの旅】町のドロボウがつかまった

乾季もたけなわのカメルーンです。 毎日暑くて、毎日が夏休みみたいでうれしい、日本はもうぼちぼち寒いでしょう。 最近の活動といえば、目立ったことはありませんがこちらの人たちが毎日出力40%くらいで働いているのに適応してきて 続きを読む…

青年海外協力隊的あるある・3ヶ月めのホームシック

日本のものがすごく恋しくなって、毎週日曜日だけ、日本から持ってきた蚊取り線香をたいて味噌汁を飲むのがすごく楽しみ。   そんな折、落語を聞くのも楽しみのひとつで、このあいだは「志ん朝」っていう文字を見ただけで笑 続きを読む…

石ころ拾ってガンガン投げてくるんすけど

あれだけ降っていた雨がぴたっと降らなくなって、 セ・ラ・セゾン・セッシュ・キ・コマンス (乾季が始まるな~)宣言が自分の中で出る。 ちょっとうれしい。 隣のガボンでは反対に雨季が始まったっていうんで、 アフリカってちょっ 続きを読む…

バムン王国テレビで活動してます

隣の村に今年130歳になるじいさんがいるんで、 ちょっと取材して来い、と言われてとりあえず行ってみる。 川口探検隊みたいになってきた。 130歳のじいさんか…、いるわけねえよ!   ということで、局の隣にあるラ 続きを読む…