バムン王国テレビで活動してます

隣の村に今年130歳になるじいさんがいるんで、

ちょっと取材して来い、と言われてとりあえず行ってみる。

川口探検隊みたいになってきた。

130歳のじいさんか…、いるわけねえよ!

 

ということで、局の隣にあるラジオ局の

キャスターと一緒に村へ。

キャスター氏はこの村の出身ということで、

なにくれと案内してくれるんだと。ありがたい。

 

村まで車で30分。

到着すると、キャスター氏が村の小学校に行くっていう。

なんで?

せっかく村に行くんで、130歳を取材がてら

村のドキュメンタリーも撮ることになっていたので、

その一連かなと思ってついていく。

 

いきなり校長室に案内されて

「彼は日本で活躍していた一流のドキュメンタリストだ」

とかなんとか、盛り目に紹介されるんで、

「うーん、その通りです」

と答えておく。

 

そしたら校長が学校の状況について説明をはじめるんで、

「え、なんか始まっちゃった?回す?回す?」

ってなことでカメラを回し始める。

予想外に始まってしまったので、

教室を案内してもらったり、

「この学校の問題点はなんでしょうか」などと聞いてみたりする。

 

アフリカの小学校ってどんなもんか。

赤土のブロック煉瓦の平屋建てにガキンチョが

密集してるってなもんだ。

 

日本の方には、時折テレビで紹介されるそのまんま

なので、そのまんまです。

同期隊員で学校で活動してる方はもっと詳しいだろうから

細かい説明は省きます。

 

校長が言っていたのは、

とにもかくにもお金がないよ、ってことで、

40人ひとクラスの学級に、教科書が5冊しかない。

どんなして勉強してるのかよくは分かんないけど、

そうなんだな、って思う。

 

教科書は、一回街の古本屋で買ってみたけど、やっぱ高い。

フランス語の教科書1冊が

3000フラン(物価換算で3000円)する。

ノート1冊1000フラン(1000円)。

 

高い。それは買えんわな。

 

それから先生の給料についても聞くことができた。

この学校には2人先生がいるんだけど

男性教諭の年間の給料22万円。女性教諭の給料15万円。

ってことだ。

この差がジェンダー的なものかどうかは不明。

ちなみに女性教諭は、背中に赤ちゃんを負ぶいながら

授業をしている。

まったく、どこかの映像でみた光景がここにある。

 

そのあと、なにやら保護者が集まってきて

保護者会になだれこむ。

 

130歳とは全然違う方向にきてますがー。

まあいいか。

 

保護者会では、今年の予算を決めたいんで

(新学期は9月開始)、

保護者のみなさんに負担してもらいたいっていう。

 

校長が、いかにお金が足りないかてことを熱弁するのに対して、

「そんなに払えるわけねんだろ」って会場が紛糾して、

もう収拾つかなくなったところで、

「時間もアレなんでそんじゃまあ、この辺で」と退出。

 

→ 異文化の価値を見つける アフリカ紀行

 「イモ子のアフリカ旅ーとほカメラ

 

→ これからカメルーンに行く人向け、生活や文化情報

 「カメルーンの生活・文化ーとほカメラ

 

なかなか貴重な経験をさせていただきました。

130歳のじいさんを探し出す話は、また次回。

授業があまりに活気がないんでカメラで子どもを追いかけまわしたら、みんな喜んで元気になった

 

*初出:2013年10月6日(日)(カメルーン滞在97日目)

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