青年海外協力隊的あるある・1ヶ月め アフリカ本当に水ないね

毎日、夕方から決まってどしゃーっと雨が降る。
あー、これが雨季ってやつですか。

 

雨季なのに水道から水が出ない日々。

 

なぜだ!?

 

聞くと、雨季の方が水が出ないっていう、もう蛇口は部屋の飾りです。…
ということで、蛇口を常に開放した状態にしておいて下にタライをおいて、気まぐれに水が出たときに水を受けるようにする。

 

 

泥水ですけど…。

 

これで歯を磨くの、イヤなんすけど…。

 

んで、先週の土曜日の明け方、突然じょろじょろーっと水が出はじめて、その音で目が覚めた。そんで、水が出たことがすごくうれしくて

 

「いやー、これは祭りが始まったぜww」

 

という気分になる。
なんだ、その感覚。たまたま休みの日に洗濯ができたんでよかった。

うーん。アフリカですなあ。

でも風呂を浴びるだけの水がないので、次回の祭りを待つことにしたい。

 

そういえば「ドカベン」のわりと若い巻で、山田太郎が「最近は銭湯も値上がりしたから、1週間に1回の銭湯の回数をもっと減らさなきゃな」って言うのがすごく印象に残っていて、昔のことを思えばこんなもんかなって思う。

 

街に出て断水事情についてインタビューとかしてる。ところどころに井戸はあって、のぞいてみると水はある。その地区の人たちは汲む時間を決めて、大切に使ってるとか。

 

わが家の地区には井戸はない。なのでこの2、3日は、毎日どしゃーっと降る雨水を溜めて生活用水にしております。飲む水はあっても、トイレを流す水がないっていう日々。

→ カメルーンこれから行く人向け/現地体験レポート

 「カメルーンの生活・文化ーとほカメラ」

→ 協力隊的あるあるシリーズ 次回は

 「2ヶ月め・気合いで水で風呂浴びる

 

停電の夜に、日本から持ってきた短波ラジオで「ラジオ深夜便」を聞く。ランプは隣の子どもが親切に持ってきてくれた。

 

→ カメルーンのテレビ局での活動の足跡

 「青年海外協力隊ーとほカメラ」

 

初出:2013年8月21日(日)(カメルーン滞在51日目)

 

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